10記事でも売れる?ラッコマーケットで成約しやすい記事数の目安を解説

「ブログを書いてみたけれど、なんとなく自分には合わない気がする」と手が止まってしまうこと、ありますよね。せっかくサーバーを契約してWordPressを立ち上げたのに、10記事くらいで更新がストップしているブログが手元に残っていないでしょうか。

実はその「作りかけのブログ」、そのままにしておくのはもったいないかもしれません。ラッコマーケットなら、たとえ10記事程度であっても、サイト売却ができる可能性が十分にあります。私がこれまで200サイト以上を売却してきた経験からも言えることですが、記事数が少なくても欲しいという人は案外多いのです。「こんな少ない記事数で売れるのかな?」と不安に思っている方へ、売れる目安やコツをこっそりお伝えします。

目次

10記事のブログでもラッコマーケットで売れるのか?

「サイト売買なんて、何百記事もあるような巨大なサイトだけの話でしょ?」と思っていませんか。実はラッコマーケットのようなプラットフォームでは、小規模なサイトこそ活発に取引されています。

1. 結論として10記事あれば十分に売却は可能

私の経験上、10記事入っていれば十分に売却の土俵に乗ります。むしろ、記事数が多すぎるよりも扱いやすいと判断されることさえあるのです。

ラッコマーケットを見ていると、完成された巨大メディアだけでなく、これから育てるための「種」を探している人がたくさんいます。10記事というのは、ブログの方向性がなんとなく見えてきた段階ですよね。この「なんとなく形になっている」状態に価値を感じる人が、想像以上に多いのです。

2. 記事数が少なくても買い手がつく理由

なぜ記事数が少なくても売れるのかというと、買い手にとって「修正が効くから」という大きなメリットがあるからです。

すでに数百記事あるサイトだと、自分の好みにリライトするだけで膨大な時間がかかってしまいます。でも10記事程度なら、購入後に少し手直しをするだけで自分の色に染められますよね。買い手からすると、更地から家を建てるのは面倒だけど、骨組みまで出来ている家なら内装を自由に決められてラッキー、という感覚に近いのかもしれません。

3. 「記事数」よりも「サイトの枠組み」が見られている

買い手が見ているのは、記事の中身そのものよりも「サイトとしての箱」が出来上がっているかどうかです。

WordPressのインストール、テーマの設定、プラグインの導入といった面倒な初期設定が済んでいることに価値があります。記事はその箱の中に入っている「サンプル」のようなものと考えてもいいでしょう。「ここからスタートできる」という手軽さが、少記事サイトの最大の武器なのです。

売れやすい記事数の目安はどのくらい?

10記事でも売れるとは言いましたが、もちろん「最も売れやすいゾーン」というものは存在します。市場の動きを見ていると、買い手が手を出しやすいボリューム感が見えてきます。

1. 最も動きが活発なのは30記事前後のサイト

一番人気があるのは、やはり30記事前後のサイトだと感じます。これくらいのボリュームがあると、サイトのジャンルや方向性が明確になっているからです。

30記事あれば、Googleなどの検索エンジンにもいくつかインデックスされていることが多いですよね。買い手としても「このサイトはこのキーワードで戦えそうだな」という予測が立てやすくなります。ある程度の未来が見える安心感が、購入ボタンを押す後押しになるのです。

2. 10記事〜20記事のサイトが持つメリット

一方で、10記事から20記事のサイトには「価格の手頃さ」という強力なメリットがあります。

記事数が少なければ、当然ながら販売価格も安く設定される傾向にあります。数万円、あるいは数千円でサイトが手に入るなら、「失敗してもいいから買ってみよう」という層に刺さりやすくなります。お試し感覚で購入できるこの価格帯は、ラッコマーケットの中でも非常に回転が速いゾーンです。

3. 50記事以上あると価格帯がどう変わるか

逆に50記事を超えてくると、少しプロ向けの商材という雰囲気が出てきます。価格もそれなりに上がってくるため、買い手も慎重になります。

ここまで記事数があると、単なる「箱」としての価値だけでなく、記事そのものの質やアクセス数も厳しくチェックされるようになります。気軽にポチッと買われるというよりは、しっかりと収益化の計算が立った上で買われることが多くなる印象ですね。

少ない記事数でも売れるブログには理由がある

記事数が少なくても即売れするブログと、いつまでも売れ残ってしまうブログがあります。その違いはどこにあるのでしょうか。

1. 特定のジャンルに特化しているかどうか

一番の違いは、何について書かれているブログかが一目でわかるかどうかです。「雑記ブログ」よりも「特化ブログ」の方が圧倒的に好まれます。

たとえば「日記とカフェ巡りとガジェット」が混ざった10記事よりも、「格安SIMの比較」だけに絞った10記事の方が価値が高いのです。テーマが絞られていれば、買い手はその後どんな記事を追加すればいいかすぐにイメージできますよね。この「引き継ぎやすさ」が売却のカギを握っています。

2. 1記事あたりの文字数と品質のバランス

記事数が少なくても、1記事の内容がスカスカでは流石に厳しいものがあります。逆に言えば、記事数が少なくても中身が濃ければ評価されます。

  • 文字数が2000文字以上ある
  • 見出し構成が論理的である
  • 独自の体験談が含まれている

これらが揃っていると、「ちゃんとしたライターが書いた記事だ」と判断してもらえます。数で勝負できない分、1つ1つの質で信頼を勝ち取ることが大切です。

3. 読者が読みたくなる構成になっているか

記事の書き方が独りよがりになっていないかも重要なポイントです。自分語りばかりの日記記事は、残念ながら買い手にとっても使い道がありません。

「読者の悩みを解決する」という視点で構成されている記事なら、そのまま収益化につなげられる可能性があります。買い手は基本的にビジネス目的でサイトを探しているので、読者ファーストの視点がある記事が含まれていると、非常に魅力的に映るのです。

見た目のきれいさが購入の決め手になる

人間と同じで、ブログも第一印象が9割です。特に記事数が少ないサイトの場合、中身よりもパッと見のデザインで判断されることがよくあります。

1. 有料テーマを使っていると評価されやすい

SWELLやJINといった人気の有料テーマが導入されていると、それだけで評価がグンと上がります。「お金をかけて作られたサイトなんだな」ということが伝わるからです。

有料テーマそのものに価値があるというよりも、それを使っていることでサイト全体が洗練されて見える効果が大きいですね。もし手持ちのライセンスで使い回せるなら、有料テーマを入れておくだけで売却確率は跳ね上がります。

2. 記事内の画像や装飾が見やすいか

文字だけの真っ黒な画面よりも、適度に画像や吹き出しが使われている記事の方が好印象です。

  • アイキャッチ画像が設定されている
  • 見出しの下に画像が入っている
  • 箇条書きやボックスで装飾されている

こうした細かい配慮があるだけで、「丁寧に作られたサイト」という印象を与えられます。買い手は購入後に修正する手間を嫌うので、最初から読みやすく整っていることは大きなアドバンテージになります。

3. トップページのデザインが整っているか

サイトを開いた瞬間に表示されるトップページは、いわばお店の顔です。ここが初期設定のままだと、どうしても「作りかけ感」が出てしまいます。

ピックアップ記事がスライダーで表示されていたり、カテゴリ別の新着記事がきれいに並んでいたりすると、それだけで「メディア」らしく見えます。記事数が少なくても、見せ方ひとつで立派なサイトに見せることは十分に可能です。

立ち上げ直後の「スターターサイト」としての需要

実はラッコマーケットには、「収益が出ているサイト」ではなく「これから収益化を目指すための土台」を探している人がたくさんいます。

1. 「0から作るのが面倒」という買い手の心理

WordPressをインストールして、設定をして、記事を書いて…という作業は、慣れていても面倒なものです。初心者ならなおさらでしょう。

「数万円払ってこの面倒な作業をショートカットできるなら安いものだ」と考える人は意外と多いのです。時間を金で買う感覚ですね。あなたのサイトは、そんな買い手にとっての「時短ツール」として価値があるのかもしれません。

2. アドセンス審査に通っていると有利になる

もしGoogleアドセンスの審査に合格しているなら、それは非常に大きな武器になります。

最近のアドセンス審査は難易度が上がっており、何度も落ちて諦めてしまう人も少なくありません。「アドセンス合格済み」という事実は、サイトの品質がGoogleに認められたという証明書のようなものです。これがあるだけで、記事数が少なくても相場より高く売れることがよくあります。

3. 新規ドメインでも売れるケースとは

「中古ドメインの方が強い」とよく言われますが、まっさらな新規ドメインでも問題なく売れます。

  • 特定のキーワードを含んだドメイン名
  • 短くて覚えやすいドメイン名
  • サイトのジャンルと一致したドメイン名

このように、ドメイン名自体に意味や価値がある場合は好まれます。変に過去の履歴がないクリーンなドメインを好む買い手もいるので、新規ドメインだからといって引け目に感じる必要はありません。

記事数よりも大事な「ジャンル」の選び方

どんなに素晴らしい記事を書いても、需要のないジャンルでは売れません。逆に、需要のあるジャンルなら多少記事が拙くても売れていきます。

1. 高単価な広告案件があるジャンルの強さ

アフィリエイト報酬が高いジャンルは、それだけ買い手にとっても魅力的です。

  • 金融・投資
  • 美容・脱毛
  • 転職・キャリア

これらのジャンルは、1件の成約で1万円以上の報酬が発生することもあります。つまり、買い手からすると回収のイメージが湧きやすいのです。激戦区ではありますが、土台さえあれば挑戦したいという人は後を絶ちません。

2. 趣味やトレンド系ブログの需要はあるか

一方で、キャンプやガジェットといった趣味系や、エンタメなどのトレンド系も根強い人気があります。

これらは高単価ではありませんが、アクセスを集めやすいという特徴があります。アドセンス広告でコツコツ稼ぎたいと考えている初心者バイヤーにとっては、むしろこちらの方が扱いやすくて人気があったりします。

3. 競合が多すぎるジャンルでの戦い方

「クレジットカード」や「ウォーターサーバー」のような超激戦ジャンルで、たった10記事で勝負するのは無謀に見えるかもしれません。

しかし、「クレジットカード 学生 審査」のようにターゲットを絞り込んでいれば話は別です。ニッチな切り口で差別化されていれば、大手サイトの隙間を狙える「お宝サイト」として評価される可能性があります。

10記事〜20記事のサイトはいくらで売れる?

一番気になるのは「結局いくらになるの?」という点ですよね。私が実際に見てきた相場感をお伝えします。

1. 収益が出ていない場合の価格目安

収益がまだ0円、あるいは数円程度の場合、サイトの価格は「作業代行費」として評価されます。

  • 1万円 〜 3万円
  • 3万円 〜 5万円

だいたいこのあたりのレンジに収まることが多いですね。10記事〜20記事なら、1万円から3万円程度で成約することが多いです。自分で書いた労力を時給換算すると少し寂しいかもしれませんが、サーバー代やドメイン代の元は取れることが多いです。

2. 月数百円でも収益がある場合の違い

もし月に数百円でも収益が発生しているなら、価格は強気に設定できます。

「0→1」を達成しているサイトは、買い手にとってのリスクが格段に低いからです。「放置していてもこれだけ稼げるなら、手を加えればもっと伸びるはず」という期待値が上乗せされるため、5万円以上で売れるケースも珍しくありません。

3. 即決価格を設定するときのポイント

ラッコマーケットではオークション形式ではなく、売り手が価格を決めて出品します。ここで欲張りすぎないのが早期売却のコツです。

相場よりも少しだけ安く、「お得感」を出すのがポイントです。たとえば相場が3万円なら、あえて2万5千円に設定してみる。すると「これは掘り出し物だ!」と思ったユーザーが即座に反応してくれます。いつまでも売れ残るよりは、サクッと売って次の資金にする方が精神的にも良いですよね。

200件売ってわかった「成約しやすい」タイミング

サイトが売れるかどうかは、タイミングにも大きく左右されます。同じサイトでも、出す時期が違うだけで反応が全く異なることがあるのです。

1. 記事を投稿してから少し期間を置くべきか

記事を投稿してすぐに出品するよりも、少し寝かせてからの方が良い場合があります。

Googleにインデックスされるまでには時間がかかるからです。記事を投稿して1〜2週間ほど待ち、サーチコンソールでキーワードが表示されるようになってから出品すると、「検索流入の兆しあり」としてアピールできます。

2. 週末や月末など売れやすい時期はあるか

人の動きを見ていると、やはり週末にサイトがよく売れる傾向があります。

  • 金曜日の夜
  • 土日の昼間
  • 連休の初日

平日は仕事で忙しい副業バイヤーたちが、週末にじっくりと購入検討をするからでしょう。出品するなら金曜日の夜あたりを狙うと、土日の間に多くの人の目に触れることになります。

3. モチベーションが落ちた時が一番の売り時

テクニック的な話もしましたが、実は一番のおすすめは「もう書けないな」と思ったその瞬間です。

ブログへの熱量は、時間が経つほど冷めていきます。放置すればするほど情報は古くなり、プラグインの更新も溜まり、サイトの価値は下がっていきます。「もう更新しないかも」と心が折れた時こそ、サイトが最も輝いている状態なのです。腐らせる前に、誰かにバトンタッチするのが一番賢い選択です。

出品する前に最低限やっておきたい準備

最後に、少しでも高く、早く売るためにやっておくべき準備についてお話しします。これをするだけで成約率が大きく変わります。

1. プロフィール情報を充実させることの重要性

買い手は「誰から買うか」を意外と気にしています。怪しい出品者からは買いたくないのが本音です。

ラッコマーケットのプロフィール欄には、これまでの実績やブログ歴などを丁寧に書きましょう。「誠実に対応します」という一言があるだけでも、安心感は段違いです。アイコン画像も設定しておくと、さらに信頼性が増しますよ。

2. サイトのコンセプトを短い言葉で伝える工夫

出品時に入力する「サイト紹介文」は、長々と書く必要はありません。むしろ一言でズバッと伝えることが大切です。

「30代男性向けのガジェット紹介ブログです」「主婦目線の時短料理レシピ集です」というように、誰に向けたどんなサイトなのかを冒頭で言い切ってください。買い手はたくさんのサイトを流し見しているので、パッと見て内容がわからないサイトはスルーされてしまいます。

3. 記事のカテゴリ分けを整理しておく

記事数が少なくても、カテゴリが整理されているとサイト内がスッキリ見えます。

「未分類」というカテゴリに記事が入ったままになっていませんか?これは非常に印象が悪いです。適切なカテゴリ名をつけて、記事を振り分けておきましょう。こうした細かい整理整頓ができているかどうかに、運営者の性格とサイトの質が表れると見なされます。

まとめ

10記事程度のブログでも、ラッコマーケットなら十分に売却のチャンスがあることがお分かりいただけたでしょうか。記事の数そのものよりも、次に使う人が「使いやすい」「育てやすい」と感じる丁寧な作り込みが重要です。

もし手元に更新が止まったブログがあるなら、一度ラッコマーケットを覗いてみてください。あなたのブログと同じくらいの規模のサイトが、意外な値段で取引されているかもしれません。サーバー代を払い続けて放置するより、新しいオーナーの元でサイトを輝かせてあげる方が、ブログにとっても幸せなはずです。

売却して得た資金で、また新しいサイト作りに挑戦するのも良いですし、欲しかったものを買うのも良いでしょう。まずは「査定」のような軽い気持ちで、市場の様子を見てみることから始めてみてはいかがでしょうか。あなたの作った「種」が、誰かの手で大きく花開くかもしれませんよ。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次