無料テーマでも売れる?サイト売買市場で人気があるWordPressテーマ8選を徹底解説

「無料テーマで作ったサイトなんて、本当に売れるのかな?」

サイト売却を考えたとき、そんなふうに不安に思ったことはありませんか?実は、ラッコマーケットで200件以上のサイト売却に関わってきた私の経験から言うと、答えはイエスです。

無料テーマでも、しっかり作り込まれたサイトは高値で取引されています。ただ、買い手から「おっ、このサイトは良さそう!」と思われるためには、テーマ選びが少しだけ重要になってくるのも事実です。

この記事では、サイト売買の現場で実際に人気がある「無料・有料テーマ」を8つ厳選して紹介します。

これからサイトを作って売却を目指す人も、今あるサイトを売りたい人も、ぜひ参考にしてみてくださいね。

目次

そもそもWordPressの無料テーマで作ったサイトは売れる?

サイト売却の相談を受けていると、「有料テーマじゃないとダメですよね?」と聞かれることがよくあります。

けれど、決してそんなことはありません。無料テーマであっても、素晴らしいコンテンツがあれば買い手はすぐに見つかります。

ここでは、なぜテーマの種類よりも大切なことがあるのか、現場のリアルな感覚をお伝えします。

1. 結論から言うと、売れます

私の過去の取引実績を見ても、無料テーマのサイトは数多く売買されています。

たとえば、有名な無料テーマである「Cocoon」を使っているサイトは、ラッコマーケットでも頻繁に見かけますし、実際に成約もしています。

大事なのは「どのテーマを使っているか」よりも、「そのサイトがどう運用されてきたか」という点です。

無料テーマだからといって、それだけで敬遠されることはまずないので安心してください。

2. サイトの価値はテーマだけで決まるわけではない

買い手がサイトを購入する時、テーマのデザイン性だけを見ているわけではありません。

記事の質、ドメインのパワー、そしてこれまで積み上げてきた運用の歴史など、総合的な評価で決まります。

極端な話、どんなに高価な有料テーマを使っていても、中身がスカスカなら売れません。

逆に、シンプルな無料テーマでも、読者の悩みを解決する良質な記事が詰まっていれば、それは「宝の山」として評価されます。

3. 買い手が一番見ているポイントは「収益性」

結局のところ、多くの買い手が一番気にしているのは「このサイトは稼げるのか?」という点です。

月数万円でも安定して収益が出ているなら、テーマが無料か有料かは些細な問題になります。

もちろん、有料テーマの方が見栄えが良いことが多いので、プラスアルファの要素にはなります。

でも、本質的な価値はあくまで「収益を生み出す力」にあることを忘れないでください。

なぜサイト売買でWordPressテーマが注目されるの?

それでも、なぜ多くの人が「どのテーマがいいの?」と気にするのでしょうか。

それは、テーマがサイトの「第一印象」や「引き継ぎやすさ」に大きく関わっているからです。

買い手の心理を想像してみると、人気のテーマが選ばれる理由が見えてきます。

1. サイトの「顔」だから:第一印象を左右するデザイン

人間と同じで、サイトも第一印象がとても大切です。

パッと見た瞬間に「きれいだな」「読みやすそうだな」と思ってもらえると、それだけで詳細を見てもらえる確率が上がります。

特にサイト売買のプラットフォームでは、たくさんの案件が並んでいます。

その中で目を引くためには、デザインが整っていることが有利に働くのは間違いありません。

2. 表示速度に関わるから:ユーザー体験とSEOへの影響

最近の買い手は、サイトの表示速度をとても気にします。

表示が遅いと読者が離脱してしまい、Googleからの評価も下がってしまうからです。

そのため、内部構造がしっかりしていて高速表示できるテーマは、それだけで「SEO対策済み」というアピールになります。

「このサイトなら、買った後もアクセスを維持できそうだな」と思ってもらえるポイントなのです。

3. 買い手の「運用しやすさ」に直結するから

実はこれが一番大きな理由かもしれません。

買い手自身が使い慣れているテーマだと、購入後の運営がとてもスムーズになります。

「あ、このテーマなら使い方がわかるから安心だ」と思ってもらえれば、購入のハードルがグッと下がります。

逆に、マイナーすぎるテーマや自作テーマだと、「使いこなせるかな…」と不安にさせてしまうこともあるのです。

売却時に有利なのはどっち?無料テーマと有料テーマの比較

では、これからサイトを作るなら、無料と有料どちらが良いのでしょうか。

それぞれにメリットとデメリットがあるので、自分の目的に合わせて選ぶのが正解です。

ここで、それぞれの特徴を比較してみましょう。

無料テーマと有料テーマの比較

特徴無料テーマ有料テーマ
コスト0円1〜2万円前後
デザイン性シンプルなものが多いプロ仕様で美しい
機能性必要十分豊富で便利
カスタマイズ知識が必要な場合もボタン一つで簡単
買い手の印象記事内容次第「しっかり作っている」印象

1. 無料テーマの強み:コストがかからない手軽さ

無料テーマの最大のメリットは、初期費用がかからないことです。

サイト売却を前提に大量のサイトを作る場合、すべてのサイトに有料テーマを入れるとコストが嵩みます。

まずは無料テーマでスモールスタートし、収益が出てから有料テーマを検討するのも賢い戦略です。

コストを抑えれば、その分売却時の利益率も高くなりますからね。

2. 有料テーマの強み:信頼と豊富な機能

一方、有料テーマは最初からデザインが完成されており、機能も豊富です。

「お金をかけてしっかり運営しているサイト」という信頼感を買い手に与えることができます。

また、吹き出しやランキング作成などの機能が標準装備されていることが多く、記事執筆の効率も上がります。

時間を買っていると考えれば、決して高い買い物ではありません。

3. 結局、収益が出ていればテーマの種類は関係ない?

元も子もないことを言ってしまうと、収益が出ていればどちらでも構いません。

月10万円稼ぐサイトなら、無料テーマだろうが有料テーマだろうが、欲しい人はたくさんいます。

ただ、「同じ収益額」のサイトが並んでいた場合、有名有料テーマの方が少しだけ選ばれやすい傾向はあるかもしれません。

あくまで「加点要素」として捉えておくのが良いでしょう。

サイト売買市場で人気があるWordPressテーマ8選

それでは、具体的におすすめのテーマを紹介していきます。

私がラッコマーケットを見ていて、「このテーマなら間違いない」と感じる8つをピックアップしました。

売却のしやすさという観点でランキング形式にしていますが、どれも素晴らしいテーマばかりです。

1. SWELL:最も売れる!デザインと機能性で圧倒的人気

今、サイト売買市場で圧倒的な人気を誇るのが「SWELL」です。

私も自分でサイトを作る時はまずSWELLを選びますし、買い手からも「SWELLのサイトを探しています」という声をよく聞きます。

その理由は、何と言っても使いやすさとデザインの美しさにあります。

ブロックエディタに完全対応しており、直感的に記事が書けるので、初心者から上級者まで幅広く好まれています。

買い手にとっても「SWELLなら運営が楽だ」という安心感があるため、成約率が非常に高いのが特徴です。

2. Cocoon:無料なのに高評価!SEOと表示速度が強み

無料テーマの王道といえば、間違いなく「Cocoon」でしょう。

「本当に無料でいいの?」と思ってしまうほど高機能で、有料テーマにも引けを取りません。

利用者が非常に多いため、カスタマイズ情報やトラブル解決策がネット上にたくさんあるのも強みです。

買い手にとっても馴染みがあるテーマなので、無料テーマだからといってマイナス評価になることはまずありません。

3. JIN:R:ブログでファンを作るための工夫が満載

人気テーマ「JIN」の進化版である「JIN:R」も、非常に人気があります。

「読む人を考え抜いたデザイン」が特徴で、直感的な操作でおしゃれなサイトが出来上がります。

特に、アフィリエイトだけでなく「自分ブランディング」や「ファン化」を目指すブログサイトと相性が抜群です。

見た目にこだわりたい買い手には、とても刺さるテーマだと言えます。

4. AFFINGER6:「稼ぐ」に特化したアフィリエイターに人気

収益性を最優先するアフィリエイターから絶大な支持を得ているのが「AFFINGER6」です。

「稼ぐ」ことに特化した機能が豊富で、ボタンの光らせ方やランキングのデザインなど、細部までこだわり抜かれています。

少し設定項目が多いので初心者には難しく感じるかもしれませんが、その分、玄人好みのサイトが作れます。

「ガッツリ稼げるサイト」として売り出すなら、このテーマを選んでおくと説得力が増すでしょう。

5. SANGO:読者に優しい居心地の良いデザインが魅力

マテリアルデザインを取り入れた、柔らかくて優しい雰囲気が特徴のテーマです。

Webメディア「サルワカ」から生まれたテーマだけあって、読者にとっての見やすさはピカイチです。

女性向けのサイトや、ライフスタイル系のメディアなどと非常に相性が良いと感じます。

「このサイト、なんか居心地がいいな」と買い手に思わせる力があるテーマです。

6. Diver:サポートが手厚く初心者でも安心

機能の豊富さとサポートの手厚さで知られるのが「Diver」です。

企業サイトでも使われることが多く、信頼感のあるしっかりとしたデザインが作れます。

入力補助機能が充実しているので、HTMLやCSSの知識がなくてもリッチな記事が書けるのが魅力です。

初心者の方でも本格的なメディア運営ができるため、サイト売買でも安定した人気があります。

7. STORK19:モバイルファースト設計のシンプルなブログテーマ

スマホでの読みやすさを徹底的に追求したのが「STORK19」です。

余計な機能は削ぎ落とし、「記事を書くこと」に集中できるシンプルな設計になっています。

以前の「STORK」から根強いファンが多く、ブログ形式のサイトでは今でもよく選ばれています。

「スマホユーザーがメイン」というサイトであれば、このテーマの強みが存分に発揮されるでしょう。

8. THE THOR:集客・収益化に特化した本格サイト向け

SEO対策に強く、プラグインなしでも多くの機能が使えるのが「THE THOR」です。

表示速度も速く、Googleからの評価を意識した設計になっています。

デザインも洗練されており、クールで都会的な印象のサイトが作れます。

技術的な知識があまりなくても、SEOに強いサイトを構築できる点が、買い手にとっても魅力的に映ります。

もし人気テーマ以外を使っていたら売れないの?

「自分のサイト、ランキングに入っていないテーマを使っている…」と焦った方もいるかもしれません。

でも、安心してください。人気テーマ以外だと売れない、なんてことは絶対にありません。

大切なのは、そのサイトの良さをどう伝えるかです。

1. 大丈夫、テーマが全てではありません

繰り返しになりますが、テーマはあくまで「器」です。

中に入っている「料理(記事)」が美味しければ、器が多少マイナーでもお客さんは満足してくれます。

実際、自作のテーマや、海外製の珍しいテーマを使っているサイトも普通に取引されています。

「使い慣れているこのテーマが好き!」という情熱で作られたサイトは、それはそれで魅力的なものです。

2. サイトの「収益性」と「将来性」をアピールする

テーマの人気度に頼れない場合は、数字で勝負しましょう。

「これだけアクセスがあります」「これだけ利益が出ています」という実績は、どんなブランドよりも強力です。

また、「今後こうすればもっと伸びますよ」という将来性を示すことも効果的です。

実利を求める買い手に対して、しっかりとしたデータを見せることで、テーマのマイナーさはカバーできます。

3. 運営マニュアルを丁寧に作って買い手を安心させる

もし操作が難しいテーマを使っているなら、簡単なマニュアルを作ってあげると親切です。

「記事の投稿はこのボタンから」「画像の変更はここ」といったメモがあるだけで、買い手の不安は解消されます。

こうした「気遣い」は、サイト売買の成約率をグッと高めてくれます。

ラッコマーケットでも、マニュアル付きの案件は「丁寧な売り手さんだな」と好印象を持たれやすいですよ。

サイト売却を見据えたWordPressテーマ選びのコツ

これからサイトを作るなら、将来の売却を見据えて賢くテーマを選びたいですよね。

ちょっとしたポイントを押さえるだけで、売却時のスムーズさが全然違ってきます。

私がいつも意識している3つのコツをお教えします。

1. 多くの人が使っている「定番テーマ」を選ぶ

やはり、利用者が多い「定番テーマ」を選ぶのが一番無難です。

理由はシンプルで、困ったときに情報が出てきやすいからです。

買い手が購入後に何かカスタマイズしたいと思った時、ググってすぐに解決策が出るテーマだと安心されます。

SWELLやCocoonが強いのは、この「情報の多さ」が圧倒的だからでもあるのです。

2. 過度なカスタマイズは避けた方が無難

自分好みにサイトを改造するのは楽しいですが、やりすぎには注意が必要です。

コードをいじりすぎて、本人にしか理解できない複雑な構造になってしまうと、買い手がメンテナンスできなくなってしまいます。

いわゆる「スパゲッティコード」状態のサイトは、プロの買い手からは敬遠されがちです。

基本的にはテーマの標準機能を使い、カスタマイズはプラグインで対応するくらいが丁度いいでしょう。

3. 有料テーマのライセンス規約は事前に読んでおく

意外と見落としがちなのが、有料テーマの利用規約です。

テーマによっては、サイトと一緒にテーマの権利を譲渡することを禁止していたり、買い手側で別途ライセンス購入が必要な場合があります。

「売れた後にトラブルになった!」なんてことにならないよう、事前に公式サイトのQ&Aなどをチェックしておきましょう。

ちなみに無料テーマであれば、こうした権利関係の心配はほとんどないので気楽です。

テーマ以外も大事!ラッコマーケットで評価されるポイント

最後に、テーマ選び以外で、サイトが高く売れるポイントについて触れておきます。

ラッコマーケットは審査がなく、サイトごとの自動移行機能があるため、個人間の取引がとても活発です。

そんな市場だからこそ評価される、ちょっとした差をお伝えします。

1. 安定した収益とアクセス数

やはり「安定感」は最強の武器です。

一時的なバズりではなく、毎月コンスタントにアクセスと収益があるサイトは、買い手にとって非常に魅力的です。

少なくとも直近3ヶ月〜半年くらいの実績が安定していると、評価額はグンと上がります。

コツコツと積み上げてきた実績は、嘘をつきません。

2. 特定のジャンルに特化した専門性

「何でもありの雑記ブログ」よりは、「何かに特化した専門サイト」の方が好まれます。

たとえば「キャンプ用品特化」や「格安SIM比較」など、テーマが絞られていると、どんな読者が集まっているかが明確だからです。

買い手としても、「この商品を紹介すれば売れそうだな」と戦略が立てやすくなります。

もし今から作るなら、ジャンルを絞った「特化型」が断然おすすめです。

3. 買い手が更新しやすいシンプルな構成

複雑なサイトよりも、誰でも更新できるシンプルな構成が好まれます。

ラッコマーケットでは、購入ボタン一つでサーバーごとサイトが移管される仕組みになっています。

そのため、買った直後からすぐに運営を引き継げるような、「わかりやすいサイト構造」にしておくことが大切です。

「これなら自分でも続けられそう」と思ってもらうことが、売却成功への近道ですよ。

まとめ

サイト売買市場で人気のあるWordPressテーマについて解説してきました。

今回のポイントを整理すると、以下のようになります。

  • 無料テーマでも問題なく売れる(Cocoonは特に優秀)
  • 一番人気はSWELL。デザインと使いやすさが評価されている
  • テーマよりも「収益性」や「運用のしやすさ」が重要
  • これから作るなら、情報が多い「定番テーマ」を選ぶのが無難

「どのテーマにしようかな」と悩む時間も楽しいですが、一番大切なのはやはり記事の中身です。

あまり悩みすぎず、自分が「書きやすい!」と思えるテーマを選んで、まずは良質なコンテンツを積み上げていきましょう。

そして、いつかそのサイトを手放す時が来たら、ぜひラッコマーケットのような場所で次のオーナーさんにバトンタッチしてみてください。

あなたが大切に育てたサイトは、きっと誰かにとっての「欲しい!」になるはずですよ。

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